令和元年9月定例会2日目(一般質問)
公開日 2019年09月12日
最終更新日 2019年09月12日
一般質問
令和元年9月12日(木曜日)午前9時30分開議
1.今後のイベント計画と実施について 今年度、町の一大イベントであった汐風食堂、汐風ドリー夢カーニバルはなくなり、出雲崎おけさ全国大会も第30回を節目に最後の開催となった。イベント開催は、出雲崎をPRする方法として、一番必要で、観光人口の増加にも繋がると考える。 1.今後のイベント計画の考えを伺う。 2.イベントに町民の意見を取り入れる考えはあるか伺う。 3.イベント実施の問題点は何だと考えるか伺う。 |
1.防災と減災対策の強化について 台風、大雨、地震などにより、毎年多くの被害が発生している。今後も異常気象が続き、増々災害発生が危惧される。そのため事前の防災、減災対策の重要性が今後一層増していく。具体的には次の4点について町の対応を伺う。 ①避難所運営において問題はないか(人員配置、備蓄品、資機材など) ②避難所における飲用以外の生活用水(洗濯やトイレ等の水)の確保のため、個人所有の「井戸水」の利用を進めるべきではないか。大規模な火災が発生した直後には、公共施設や体制だけでは、対応が追いつかない。そのため、事前に井戸所有者と町で協定を結び、災害時の協力井戸として登録してもらえるように進めるべきではないか。 ③自主防災組織など住民との連携は、具体的にどうなっているか。 ④大雨によるため池の氾濫や崩壊の危険性が問題となっているが、当町のため池の実態把握と対策は行われているか。 2、天領の里へバス路線延長を 観光立町を目指す当町において、観光拠点の「天領の里」は、全国から観光客が訪れ、賑わっている。大半は、自家用車、観光バスの利用者であるが、長岡駅や出雲崎駅を利用して当町を訪れる観光客は、路線バスに乗り、良寛堂バス停から1キロ歩いて来られる方もいる。ルートの中に、天領の里に行く便を運行することで、尼瀬地区など地元の方にも、利便性が高まり、利用率の促進につながると考える。前を走る柏崎線も1日3便で、土日祝日は運行していない現状である。尼瀬地区は港もあり、「観光重点地区」である。観光振興と住民の交通確保のために、バス運行業者に路線延長を強く要望すべきと考えるが町長の考えを伺う。 |
1使用料について 公共施設について、当町では長岡市など近隣市村と広域にわたってその使用を無料とする協定を結んでいる。そのことは評価するが、いつまでも無料でよいのか懸念を抱く。財政事情からみて、またその利用の頻度からみて見直しをする意思はないか町長の所見を伺う。 2「まち・ひと・しごと」総合戦略について 「まち・ひと・しごと」総合戦略の第2期策定にあたり、地元で暮らしている皆さんへの支援をより充実する意思はないか。また、住まいリフォーム支援を柔軟に緩和拡大する意思はないか。町長の所見を伺う。 3原子力災害対応、及び再稼働について 柏崎刈羽原子力発電所に関わる災害対応について、現在示されている避難対応では現実的ではないと認識するものだが、町長の考えを伺う。また再稼働について、町民はきわめて慎重に受け止めていると思うが、町長の如何認識しているか伺う。 |
1.自主防災の進め方について 7月の全員協議会において、町長から、自主防災について各集落内で中継避難所となりうる家屋確認し、地域で行動することを考えていくという答弁があった。自助・共助の意識を高めていくことが、重要と考えるが、その具体的施策と時期について伺う。 (1)地域住民の自助・共助を進めるためには、その土台として仲間意識の醸成や防災に対する意識を高めることが重要と思う。その方策はどう考えているか。 (2)各集落の家屋の確認、依頼などはどのように進めるか。 (3)女性の消防団入団があると聞く。女性団員を受け入れるにあたって、活躍できる場をどのように位置付け、周知していくか。また、今後、女性団員を増やすためにどう広報するか。 2.子育て支援や教育現場における人材の充実について 学校の夏季休暇中、公的な子どもたちの居場所としての児童クラブや町民プール等では、見守る側の人材を確保するのが、大変厳しかったと聞いている。 (1)長期休暇中に限らず、人材を確保する対策が今後出てくるのではないか。近隣の長岡市等と連携することは考えられないか。 (2)子どもたちの一番近くで接することの多い、介助員や子育て支援サポーターについて、更なる質の向上を図るための研修等はどのように行われているか。 (3)児童クラブも町民プールも安全第一であり、見守りは充実させる必要がある。大勢の子どもたちが利用する時期の対策として、町内出身の学生等に協力を呼びかけてはどうか。 |