令和4年6月定例会 2日目(一般質問)
公開日 2022年06月23日
最終更新日 2022年06月23日
一般質問
令和4年6月23日(木曜日)午前9時30分開議
1.物価高騰への町独自の経済支援策について物価高騰への町独自の経済支援策について ロシアのウクライナ侵攻に端を発し、原油等のエネルギー資源をはじめとする輸入物価指数の大幅な跳ね上がり、それに円安が加わり、ガソリン価格等の値上げ・各種料金・日用品の値上げ、また6月から7月にかけて3,000品目以上の食品の値上げが予定されている。 新型ウイルス感染拡大が少し落ち着きを見せ、従来の経済活動を取り戻せるのではないかという時に今度は値上げの洗礼を受け、消費マインドが冷え込む結果となってきている。 ついては、物価高騰による購買力低下並びに消費行動の下支えをする観点から、全戸又は条件付きの範疇で支援給付など、町は経済支援策を考えているか伺う。
2. 佐渡金山が世界遺産に登録された場合の事前準備について 6月にロシアで予定されていた世界遺産委員会が延期され、先行きが見通せない状況であるが、仮に世界遺産登録された場合を想定し、佐渡からの金銀荷揚げ港であった当地を町外に発信していくためにも、更なる整備や諸準備を進めておくことが必要と考える。また遺産登録された時、早い段階で観光促進に寄与するものと考えるが、町長の所見を伺う。 |
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1.再生可能エネルギーへの取組について ロシアのウクライナ侵攻などの影響で燃料価格の高騰が続き、食料品、ガソリン、灯油、電気、ガス料金等、様々なものが値上げされコロナウイルスに輪をかけて家計や飲食店に影響を及ぼしている。 その中で、生活に欠かせない電気について伺う。 ①知事選でも争点になった柏崎刈羽原子力発電所再稼働と東京電力の対応について再度考えを伺う。 ②再生可能エネルギー源の風力発電と当町に建設予定のバイオマス発電所の進捗状況を伺う。 ③小水力発電を取り入れ、防犯灯、獣害電気柵などに利用する考えはないか伺う。
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1.世界遺産文化遺産候補として推薦された佐渡島の金山と関わりのある当町の活性化に向けた将来展望について 今年、2月1日政府閣議において、佐渡島の金山をユネスコ世界文化遺産へ推薦することが決定しました。 1. 佐渡島金山の金銀が陸揚げされた当町も世界遺産登録で多くの観光客が訪れると思いますが、「訪れてよしのわが町」の観光客誘引策について伺う。 2. 佐渡島の金山に関わる荷揚げから江戸搬出までの一連の見学施設やルート、案内ガイドが必要と思うが、考えを伺う。 3. 観光客用の駐車場は十分確保されているかについて伺う。 4. 世界遺産登録で経済波及効果の上昇が期待されるが、さらに町の観光資源を活かし、活力に満ち溢れる町構想について伺う。 |
1.学校や保育園等の臨時休校(休業)や休園時の対応について ① 新型コロナウイルス感染症により、各地で臨時休校(休業)や休園の措置が取られた。 本町においても、同じような措置が取られた時期もあったが、その間、感染の疑いがない園児や児童は日中どのように過ごしていたか。 ② 臨時休校(休業)や休園の際に、家庭で子どもをみられない世帯に対して、多世代交流 館等を利用し、児童や園児を預かることはできないか。 ③ 子育ての援助を受けたい人と援助を行いたい人が会員登録をし、援助を行いたい人が援助を受けたい人に様々な育児の手助けを行う、ファミリーサポート事業の導入についてどのように考えるか。 |
1.休日の部活動の地域移行について スポーツ庁が進める公立中学校の部活動で、休日の部活動指導を地域や民間団体に委ねる地域移行について、有識者会議では、2025年度までを改革集中期間とし、全国での達成を目指すとしている。少子化が進む現状と教員の働き方改革のなかで、大きな意味を持つものと同時に、地域や子どもたちにとっても、大変大きな変化があるものと考える。 当町においては既に協議会が立ち上がっているが、各自治体で地域の実情は異なっており、出雲崎町なりのスタイルを模索していくことになると思う。今後、中学校の部活動を地域と共に充実させていくための取り組みが必要であり、どのように進めていくお考えか伺う。 1.目安とできる一定のタイムスケジュールを示すことが有効とされているが、当町はどのようなスケジュールか。 2.地域移行における課題をどのように捉えているか。国の支援も考えられているが、費用や報酬、何か起こった場合の体制はどうか。 3.早い段階での保護者や地域への周知が必要かつ有効と思うが、どのように進めていく考えか。 4.スポーツで地域と学校とをコーディネートする地域おこし協力隊員を採用できないか。 |
1.新型コロナウイルス感染症に関する町支援策
新型コロナウイルス感染症に係わる町独自の支援策には基本的に諒とする。しかし、特定の業種、事業者等への支援はそれとして、より「広く薄く」町民への支援策作成はないか。対処的ではなく将来的にも効果が見込める施策はないか。 このことから以下3点質問する。 1 水道料金は町独自の裁量で策定できる。減免措置やシステム改修等、支援策の俎上に挙げたことはないか。 2 昨年度行われた非課税世帯への支援策をどう認識しているか。 3 大学・短大・専門学校等、町内外で学業専念している学生への支援、及び子育て世帯への支援策を本年度改めて検討したことはないか。 以上、町長の所見を伺う。
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