令和4年12月定例会 2日目(一般質問)
公開日 2022年12月14日
最終更新日 2022年12月14日
一般質問
令和4年12月14日(水曜日)午前9時30分開議
1.買い物難民救済策は 先般の来年度予算意見交換会でも、複数の議員からこの問題の提起がなされたが、永らく海岸地区の食卓を支えて来た、スーパーたまきやさんの年内廃業の一報。 私は、当時在任中にも過疎化が進む当町に、買い物難民や医療難民の問題の対策は、当町の今後に必須課題であると提言してきた。 医療難民策としては、当時私が提案した緊急医療キットがようやく実施され陽の目を見ているが、買い物難民策はいまだ手付かずで今日を迎えている。 1.移動販売の活用について その手段の一つとして、移動販売を事業としている民間業者を活用し、買い物難民救済を講ずる方法もあると思うが、町長の所見をうかがう。 2.デマンド交通の活用について 公共交通手段も手薄となっており、移動手段を持たない生活弱者にとって、日々の 買い物が困難となる事は、死活問題である。 そこで、現在の地域巡回型のデマンド交通を見直し、これらの問題を解決する方法を模索すべき。 他の自治体では、オンデマンド交通と称し、自治体を超えて、総合病院や大手スーパーなどへの運行もなされている。 当町も、隣接する長岡市などへの運行範囲拡大を希望する町民も多いと聞くが、早急な試案を必要とする本案件に対し、町長はどの様な試案の元迅速に対応するのか所見をうかがう。 |
1.イノシシによる被害防止策について 全国各地で野生動物による農作物の被害が多発しており、特に収獲を目前にした稲がイノシシに倒され悪臭を付けられたり食べられたりして田んぼや畑をぐちゃぐちゃに荒らされる被害も多発しており、各地の街ではイノシシが出没して小学生が嚙まれたり下校中の中学生が追いかけられたり、商業施設や学校にも出没する被害も出ている中、当町のイノシシ対策についてうかがう。 (1)イノシシ出没情報が多くなっている現状どう思っているかうかがう (2)街中に出てきたイノシシから町民をどう守るかについてうかがう (3)田んぼや家庭菜園含む畑の農作物の被害をどのように防ぐかについてうかがう (4)イノシシ被害を無くす抜本的な対策についてうかがう
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1.災害時の職員対応と避難所運営について 1.災害時、まず自助、共助で避難をして公助があると理解しているが、町民の認識と職員の現実的な対応を想定するとかなりの乖離があり、この乖離を縮めないと被害を最小化できないと考える。 町には限界があることを平常時から町民に強く伝えるべきではないか。 町長の認識をうかがう。 2.避難所は避難された町民の運営でなされることになっている。しかし町民はこのことをほとんどの方が把握していない。 これについて町長はどう認識しているか。 2.天領の里「イベント広場」整備について 1.広場の凹凸を整地してほしい、と以前から発言がなされている。本年度調査等に取り掛かかると答弁があったが、その進捗(しんちょく)(しんちょく)についてうかがう。 2.バイクの聖地と巷間で謂われているが、地元では騒音等で問題がある。そこで提案す る。「嫌悪」するのではなく「歓迎」する町、をうたうことはできないか。「歓迎」す ることで問題を最小化し天領の里の売り上げ増進に繋げられないか。町長の所見をうか がう。
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1.起業支援について 1.当町では、近年、宿泊施設の閉店が続いている。観光の町として宿泊施設が減るこ とは大きな問題だと思うが、町長はどう考えるか。 2.町が介入し、宿泊施設をおこなう考えはないか。 3.事業承継や起業に対する支援策が必要と考えるが、町長はどう考えるか。 4.起業型地域おこし協力隊の募集を行う考えはないか。 5.空き家を借り、店舗などを行う時に改修費や家賃の補助を行う考えはないかうかがう。 |
1.地域おこし協力隊の募集について 昨年9月定例会の一般質問で地域おこし協力隊の受け入れ体制改善をお願いし、住居など受け入れ体制を固め、受け入れる町として最善を尽くし、対応できる要望は限りなく十分受け入れたいと答弁いただいた。しかし、現段階では住居、体験施設などは整備されていなく、今活躍されている協力隊の要望もかなえられていないような感じがする。 活気ある町づくりや農業問題など今後の町を考えると、地域おこし協力隊の活動や協力は絶対に必要であると考える。 そこで、以下の質問をうかがう。 1.この約1年間で改善した点は何か 2.新年度地域おこし協力隊の募集はするのか 3.住居などの受け入れ体制はどのようになっているのか 4.町としてどの様な人材を求めるのか 以上 |
1.新年度当初予算の編成にあたり重点方針は何か 1.新年度当初予算の編成作業にあたり、歳入ならびに歳出の重点的方針をどのように考えているかうかがう。 2.新年度重要施策、懸案事項等の内容について、現段階での考えをうかがう。
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1.防災意識向上に向けた町の取り組みについて いつ起こるかわからない災害に加え、最近では近隣国からミサイルが連発されていることにより、私たちの暮らしも脅威にさらされている。いざというとき自分の命を守る判断と行動を瞬時に実行しなければならないことを、幼少期から意識づけていく必要があるとあらためて痛感している。 1.保育園やこども園、小中学校の避難訓練や防災意識向上に向けた取り組みに対する町の姿勢について 1.保育園やこども園の避難訓練の内容や防災意識向上に向けた取り組みについて、町はどの程度把握、また介入しているか。 2.町が介入している小中学校での防災意識向上に向けた取り組みにはどのようなものがあるか。 3.在学中や在園中に広域避難指示が出て、保護者の迎えを待つ間もない場合、園児や児童生徒、先生方含め、移動手段の確保はできているのか。 2.小中学校、多世代交流館きらり、町民体育館、公民館など、乳幼児から児童生徒が多 く利用する町内の公共施設、また通園バス内や通学バス内に、防災ヘルメットもしくは防災頭巾など頭部を守る防災用品を常備する考えはないか。 3.各家庭で、防災グッズを購入したり普通救命講習会等の防災に関する講習会に参加した場合に、町内で使場合に、町内で使用できる商品券を発行するなどの考えはないか。
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