良寛堂

公開日 2015年03月01日
最終更新日 2015年03月01日

良寛堂写真

良寛堂は良寛の生家橘屋の屋敷跡(当時は現在の境内の2倍はあったという)に良寛の遺徳を顕彰し良寛を偲ぶために、郷土史家佐藤耐雪が発案し、安田靫彦画伯が設計、大正11年(1922)9月に竣功しました。その後耐雪氏から出雲崎町に寄贈されました。ゆったりとした建物は素朴で心豊かな良寛のイメージをいかしています。堂内には良寛が常に持ち歩いたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔に「いにしへにかはらぬものはありそみとむかひにみゆるさどのしまなり」の良寛自筆の歌が刻まれています。良寛の母の国佐渡ヶ島を背景に日本海に浮かんで見えるように設計されている浮見堂で、優美な建物です。

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